「クライネ・レビン症候群の教科書」を読んでくれた人から感想が来ました!

何回も読み直して、何回も書き直して、よし、大丈夫!と仕上げたはずなのに、いざ出版されると、私大丈夫かな、変なこと書かなかったかななど不安や心配が押し寄せてきました。そんな時に1通のメールが。
”本、読みました。すばらしい!!
私にとって、正に教科書でした。 特に、さまざまな随伴症状のエピソードは、病相期を繰り返すたびに、ただただ億劫だ、疲れたと、何も出来ず、引きこもる自分を情けない、だらしないと責め、追い込んでいました。 でも、いろいろな症状があることを知り、私は怠けていたわけでも、甘えていたわけでもなく、病気によるものだと改めて理解し救われた思いです。
また、朝井さんの行動力、感服しました。患者会の代表となり、専門書がなければ自分で書く。そして社会保障の取り組みまで、そのエネルギーは何処から……? 私は、まわりの人に迷惑ばかりかけ申し訳ない、怠けに思えるだるさが続き、言い様のない抑うつ感に、自分が悪いと、責め否定し続けた事で、自身を好きになれず、認められずに来てしまった後悔があります。 この本が悩んでいる人に、情報を届け、病気としてきちんととらえ、少しでも生き難さを軽減する助けになると良いですね!”
(本人に許可をとって載せています)
正直、ほっとしました。一人でもこの本で気持ちが楽になった方がいらっしゃったら、この出版は成功だったと思いました。
当患者会に属していたら得られるであろう情報が満載です。患者会には興味はないけど、情報は欲しいという方に、特に手に取っていただきたい本です。また、クライネ・レビン過眠症でなくても、過眠症上の悩みで参考になるものもありますので、ロングスリーパー、特発性過眠症、ナルコレプシー、診断名は分からないけど睡眠に問題があるという方にも是非読んでいただきたい。
クライネ・レビン症候群の教科書 | 朝井香子 |本 | 通販 | Amazon
他にも読んだ方、感想など待ってます。kls.group.asaik@gmail.com までお送りください!
著者
- 患者会代表
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