過眠症マーク公募作品
過眠症マークの選定には、デザインの公募を行いました。過眠症マークを作ろうという呼びかけには、患者会内外からとても大きな反響があり、非常に多くの作品が寄せられました。
予想を超える応募数があり、無数の中から一つを選ばせる方式では、票が分散してしまい、多数決を採るのが困難なほどでした。そこで、A:アウェアネスリボン系(34作品)、B:人型ロゴ系(27作品)、その他系:眠っている羊さんやフクロウなど(15作品)と、デザインを大まかな系統別に分類したうえで、数段階に分けて投票が行われました。
予選対象作品











































































追加応募作品
最終投票に進む作品を絞りつつも、同時並行してデザインの公募は継続していたため、選考過程で、新たなナンバーD(8作品)、E(7作品)が追加されました。















投票対象作品
採用候補を20作品まで絞り込んだうえで、最終投票を行いました。

最終結果発表

有志で話し合った結果、どちらのデザインも甲乙つけがたく、特に人気の高かった2作品…1位と2位の両方を製品化する運びとなりました。
過眠症患者会は、過眠症マーク公募における応募作品の著作権を放棄しています。
「選考」ではなく「投票」という性質上、応募作品は公開されること前提でご応募いただいており、事業報告の一環としてここに公開させていただいておりますが、作品の著作権は著作者に帰属します。
今回の事業においては、残念ながら製品化に至らなかったデザインについても、自作の過眠症マークとして製品化したり、改変して別のかたちで活用していただくことは、問題ありません。
投票が終わっただけでは、まだ過眠症マーク事業のスタート地点に過ぎません。
ここからさらに、選ばれた過眠症マークを製品化するにあたり、素材や形状の検討、それに合わせたデザインの調整や、発注する業者の選定など、細かな調整作業が始まります。
著者

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