2022年4月1日、薬価基準が改定されました!
市場実勢価格を適時に薬価に反映して国民負担を抑制するため、全品を対象に毎年薬価調査があり、その結果に基づき、基本的に2年に1回、薬価改定が実施されます。
過眠症の治療に用いる覚醒薬については、下記の通り引き下げとなり、患者負担が軽減されました。
製品名 | 新薬価 (2024年4月1日以降) | 旧薬価 (2024年3月31日まで) |
---|---|---|
リタリン錠10mg | 6.30円 | 6.90円 ▼0.6円 |
ベタナミン錠10mg | 7.70円 | 8.20円 ▼0.5円 |
ベタナミン錠25mg | 16.30円 | 17.20円 ▼0.9円 |
ベタナミン錠50mg | 35.10円 | 37.30円 ▼2.2円 |
モディオダール錠100mg | 316.10円 | 331.70円 ▼15.6円 |
目次
引用文献
令和4年度薬価基準改定の概要(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000942947.pdf)
令和4年度薬価制度改革について(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000942948.pdf)
コメント