過眠症オフ会（ドーマウスパーティー）

2019年7月14日 2023年1月31日

藤崎友

◆過眠症オフ会の詳細
過眠症患者会の皆様こんにちは。
ご報告が遅くなってすみません。
日程アンケート後、
7/14(日)ランチ会を開催予定です。
取り急ぎ、詳細を掲載します。
ご予定の都合あわなかった方、
申し訳ありません。
もし調整可能ならば、
是非後からでもご相談ください。
よろしくお願いします。

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不思議の国のアリスに登場する眠りネズミにちなんで、可愛いアリスのカフェでランチをご一緒しませんか？
難しい議論は抜きで、同じ悩みを共有したり、あるある話をお喋りしたりできるような、気軽な交流会希望です。

場所: 絵本の国のアリス(ダイニングレストラン)
交通: 各線新宿駅から徒歩
日付: 2019年7月14日(日)
時間: 11:30〜15:00(3h程度)
予算: 実費2,000円前後＋会費100円(名札を購入します)
定員: 10名程度
対象: 参加可能圏内の方
・子連れOK(事前申請)
・禁煙
・年齢制限なし(未成年は保護者の同意)
・アレルギー等持病の対応は自己責任
・トラブルを起こさない方
・最終〆切: 7/5(金)
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参加予定者
6/17(月)現時点で5名予定
人数に入ってないor追加で参加希望の方、
コメントまたはメッセにてご連絡ください。

絵本の国のアリス | Alice's Fantasy Restaurant

不思議の国のアリスをテーマにした、凝った内装の個性的な店。過眠症オフ会を開くなら、絶対このお店がいい！と思ってチョイスしました。

ドーマウスパーティーとは？

誰が言い出したか、有志による過眠症オフ会のことを「ドーマウスパーティー」といいます。ドーマウス（dormouse）とは、ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』に登場する眠りネズミ（ヤマネ）のことです。過眠症患者＝眠りネズミ、オフ会＝パーティー（お茶会）になぞらえた、遊び心ある素敵なネーミングだと思います♪睡眠の研究に使われる実験用マウスの意味も込められているようです。響きの似ている「ドラッグパーティー」を連想して勘違いする人もいますが、パーリーピーポーではなく、英語のパーティーには、懇親会・交流会という意味があります。

せっかくの可愛い企画名も、縁も絆も、主催する人がいなければ途絶えてしまうので、紡いでいけたら良いなと思います。

ぜひハッシュタグ検索してみてください！

※長音記号の有無や、頭文字の大文字・小文字など、ハッシュタグには表記揺れがあるようですが、NHK放送文化研究所によると、「パーティ」ではなく「パーティー」が正とのことなので、この場では「ドーマウスパーティー」と表記を統一させていただきます。「パーティ」か？「パーティー」か？ | ことば（放送用語） - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所

当日の参加レポート

このアリスのお茶会は非公式なイベントで、「患者会主催」「交流会事業」と言って良いのかわかりません。当時、「同じ病気の人とお友達になりたい」という気持ちで患者会に入会してみたものの、患者会ではオフ会の企画を一切行っていなかったため、「患者会のグループの中で、募集してもいいですか」と言って参加者を募ったものです。正会員ですらない、ただのグルチャメンバーにすぎない私が個人的にお誘いした食事会で、参加者との個別連絡は私的なLINEアカウントで行い、患者会の運営陣は一切関与していません（というか理事が誰で何人いるのかも知りません）。

ロングスリーパーの方と初めて会ってお話ししました。「一日十数時間眠る」「もう寝る時間なので帰らなければならない」と言って、短時間でお暇してしまうスタイルは、自分以外の過眠症患者の方の生活を知るきっかけとなりました。生きる時間が短いのに、人生の大切な一日を割いて、わざわざ遠方から会いに来てくれたのは、やはりコミュニケーションに飢えているからであり、同じ病気の人とつながりたいという強い気持ちがあるからだと思います。

後に、この会合が「第１回」過眠症患者会交流会としてカウントされていましたw 交流会のニーズがあることを汲んでいただき、この後定期的に交流会が開催されるようになっていったので、この日の出会いがターニングポイントだったのかなと思います。