ピッツバーグ睡眠質問票

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ピッツバーグ睡眠質問票

過去1ヶ月間における、あなたの通常の睡眠の習慣についておたずねします。過去1ヶ月間について大部分の日の昼と夜を考えて、以下のすべての質問項目にできる限り正確にお答えください。

問1. 過去1ヶ月間において、通常何時ごろ寝床につきましたか?

就床時刻
分ころ

問2. 過去1ヶ月間において、寝床についてから眠るまでにどれくらい時間を要しましたか?

問3. 過去1ヶ月間において、通常何時ごろ起床しましたか?

起床時刻
分ころ

問4. 過去1ヶ月間において、実際の睡眠時間は何時間くらいでしたか?これは、あなたが寝床の中にいた時間とは異なる場合があるかもしれません。

睡眠時間
1日平均 約時間

問5. 過去1ヶ月間において、どれくらいの頻度で、以下の理由のために睡眠が困難でしたか?最もあてはまるものを1つ選んでください。




1回












3回

(a) 寝床についてから30分以内に眠ることができなかったから。
(b) 夜間または早朝に目が覚めたから。
(c) トイレに起きたから。
(d) 息苦しかったから。
(e) 咳きが出たり大きないびきをかいたから。
(f) ひどく寒く感じたから。
(g) ひどく暑く感じたから。
(h) 悪い夢をみたから。
(i) 痛みがあったから。
(j) 上記以外の理由があれば次の空欄に記載してください。
【理由】そういったことのために、過去1か月間において、どれくらいの頻度で、睡眠が困難でしたか?
問6. 過去1ヶ月間において、ご自分の睡眠の質を全体として、どのように評価しますか?















問7. 過去1ヶ月間において、どのくらいの頻度で、眠るために薬を服用しましたか(医師から処方された薬あるいは薬屋で買った薬)?





















1週間に
問8. 過去1ヶ月間において、どれくらいの頻度で、車の運転や食事中、その他の社会活動中に、眠くて起きていられなくなりましたか?










問9. 過去1ヶ月間において、物事をやり遂げるために必要な意欲を持続するのに、どのくらい問題がありましたか?



















問題があった

ピッツバーグ睡眠質問票の採点方法

睡眠の質(C1)

問6. 過去1ヶ月間における主観的な睡眠の質の評価

非常によい0点
かなりよい1点
かなり悪い2点
非常に悪い3点

C1の得点

入眠時間(C2)

①問6. 過去1ヶ月間における、寝床についてから眠るまでにかかった時間

16分未満0点
16分以上31分未満1点
31分以上61分以下2点
61分を超える3点

C2①の得点

問5a. 過去1ヶ月間に、寝床についてから30分以内に眠ることができなかったため睡眠困難があった

なし0点
1週間に1回未満1点
1週間に1~2回2点
1週間に3回以上3点

C2②の得点

C2①+C2②の得点

0点0点
1-2点1点
3-4点2点
5-6点3点

C2の得点

睡眠時間(C3)

問4. 過去1ヶ月間における、実睡眠時間

7時間を超える0点
6時間を超え7時間以下1点
5時間以上6時間以下2点
5時間未満3点

C3の得点

睡眠効率(C4)

①問4. 過去1ヶ月間における、実睡眠時間 時間

②問3. 過去1ヶ月間における、床内時間(就床時刻-起床時刻) 時間

③睡眠効率(%)を算出 実睡眠時間×床内時間×100(%) (%)

85%以上0点
75%以上85%未満1点
65%以上75%未満2点
65%未満3点

C4の得点

睡眠困難(C5)

1ヶ月間における睡眠困難の理由(問5bからj)を以下のように得点化する。

なし0点
1週間に1回未満1点
1週間に1~2回2点
1週間に3回以上3点

問5bからjの合計の得点

問5bからjの合計の得点

0点0点
1-9点1点
10-18点2点
19-27点3点

C5の得点

眠剤の使用(C6)

問7. 過去1ヶ月間における眠剤の使用頻度

なし0点
1週間に1回未満1点
1週間に1~2回2点
1週間に3回以上3点

C6の得点

日中覚醒困難(C7)

①問8. 過去1ヶ月間における日中の過眠

なし0点
1週間に1回未満1点
1週間に1~2回2点
1週間に3回以上3点

C7①の得点

②問9. 過去1ヶ月間における意欲の持続

全く問題なし0点
ほんのわずかだけ問題があった1点
いくらか問題があった2点
非常に大きな問題があった3点

C7②の得点

C7①+C7②の得点

0点0点
1-2点1点
3-4点2点
5-6点3点

C7の得点

ピッツバーグ睡眠質問票総合得点(PSQIG)

参考文献

ピッツバーグ睡眠質問票日本語版 The Japanese version of the Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI-J)(https://jssr.jp/data/pdf/PSQI-J.pdf)

文献(日本語版)
○ Doi Y, Minowa M, Uchiyama M, Okawa M, Kim K, Shibui K, Kamei Y. Psychometric
assessment of subjective sleep quality using the Japanese version of the Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI-J) in psychiatric disordered and control subjects. Psychiatry Res 2000; 97 (2-3): 165-172.
○ 土井由利子, 簑輪眞澄, 大川匡子, 内山真: ピッツバーグ睡眠質問票日本語版の作成.
精神科治療学 1998; 13 (6); 755-769.(*英語による引用:Doi Y, Minowa M, Okawa M, Uchiyama M. Development of the Japanese version of the Pittsburgh Sleep Quality Index. Japanese Journal of Psychiatry Treatment 1998; 13 (6): 755–763 (in Japanese).)
文献(英語版)
○ Buysse DJ, Reynolds CF 3rd, Monk TH, Berman SR, Kupfer DJ. The Pittsburgh Sleep Quality Index: a new instrument for psychiatric practice and research. Psychiatry Res 1989; 28(2): 193-213.

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