クライネ・レビン症候群の教科書

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病気になったとき、皆さんはまず何をするでしょうか?今ならインターネットがある時代、真っ先に自分に告げられた病名を検索するのではないでしょうか?有名な病気や患者数が多い病気はいくつもサイトがヒットしますし、本屋や図書館に行けば病気についての本も見つかるでしょう。しかし、我々のような希少疾患では、サイトもなければ本もないのが現状です。
私は、最初に自分がクライネ・レビン症候群だと告げられた時、担当医師に説明を求めました。簡単には説明してくれましたが、すぐには飲み込めない・・・。担当医師は紙に「クライネ・レビン症候群」と書いて渡してくれました。自分で調べてみて下さいと。
もちろん、すぐにスマホで調べました。しかし、何もヒットしない・・・。今となってはどうやってたどり着いたのかも忘れてしまいましたが、英語名までは行きつくことが出来ました。
Kleine-Levin syndrome
日本語でヒットしないならと、今度は英語で検索を始めました。私は幸いにも博士号を持っており、海外で研究をする仕事をしていました。だから海外の英語のサイトを見ることは苦ではありませんでした。そこで、KLS Foundation ( https://klsfoundation.org/ ) というサイトを見つけました。

私はこのサイトに救われました。

けれど、やはり、日本語のバイブルが欲しかった。

そこで、日本語の本がないのなら自分で書こうと思い立ったのがこの「クライネ・レビン症候群の教科書」自費出版プロジェクトです( https://challenge.antaa.jp/product/kleinelevinsyndromeselfpublishingproject/ )。
(このプロジェクトは終了しました。)クラウドファンディングとはどういうものなのか、何も知らない私は、そこから勉強しなければなりませんでした。しかし、Antaaチャレンジの担当者の皆さんは丁寧に教えて下さり、何とかプロジェクトを実行することが出来たのです。
自費出版には100万から200万円の資金が必要でした。なので、目標金額は150万円に設定しました。しかし、最初からこんなに集まるわけはない、0円かもしれないと不安でいっぱいでした。そんな中、沢山の人が支援して下さったのです。ご存知の通り、クラウドファンディングには支援して下さった方には様々なお礼(金額に応じてのリターン)があるのですが、1万円以上支援して下さった方には、ホームページにてお名前のご紹介をさせていただくという項目がございました。以下に記します。


朝井 啓次郎 様    藤田 嘉信  様    小西 美子  様
後藤 智佳  様    上田 七海  様
川崎 俊   様    田宮 康一  様    佐藤 映子  様
木村 華   様    石川幸子  様
本当にありがとうございました。また、ここにお名前を載せることが出来なかった支援者様もいらっしゃいます。リターンの品は令和2年10月より順次発送させて頂きました。

​ お手元にリターンの品が届いてない方はお手数ですが、kls.group.asaik@gmail.com までお知らせください。

​ 本を読んでくださった方、ありがとうございます。感想なども上記メールアドレスまでお寄せください。ツイッターなどで #クライネ・レビン症候群の教科書 でつぶやいていただいてもかまいません。この本を広めていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

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