過眠症患者会はユニバーサルデザインに配慮しています。

過眠症患者会のホームページでは、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)様の認証フォント「みんなの文字」を使用しています。

2022年4月1日、「みんなの文字(通称:みん文字)」WEBフォントは有料サービス化しましたが、審査の結果、当NPO法人は、社会貢献活動を展開している団体や教育関係機関等であることが評価され、無償での継続使用が認められました。

当サイトの各ページに、「みんなの文字」WEBフォントの認定シールが掲示されていることに、お気づきになりましたか?

なお、当団体の印刷物には、株式会社モリサワ様のフォント「UD書体」を使用しています。

UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)とは?

「読みやすさ」とは何か?

文字や文章の「読みやすさ」は、①可読性、②視認性、③判読性、の3つの要素から成ります。

  1. 可読性(リーダビリティ):文章が読みやすいか
  2. 視認性(レジビリティ):パッと見た瞬間の認識しやすさ
  3. 判読性:誤読がないか

フォント(文字の書体)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができます。この、①視認性、②可読性、③判別性の向上を目的に開発されたフォントが「UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)」です。

弱視(ロービジョン)の方にとっては、細い線は見えにくいですし、発達障害の特性などで、識字障害(ディスクレイシア)や視覚過敏がある方にとっては、細い線を認識しづらかったり、縦横の線の太さの違いやはらいやハネなど、字体のアクセントがストレスになったりします。

視覚におけるバリアフリーとして、見え方の多様性に配慮するためには、見やすく読みやすい文字=ユニバーサルフォントがとても助けになります。

CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは?

また、過眠症患者会では、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)様の「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット」によるカラーパレットを意識して、印刷用・画面用で組み合わせられる色を検証しています。

求められる色覚多様性への配慮

日本人の場合、90%以上は「C型色覚(一般色覚)」ですが、いわゆる色弱と呼ばれる「P型・D型」は、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では約320~500万人以上いるとされています。

また、視覚過敏(感覚過敏)をもつ方の中には、発色の強い色やコントラストの強い色の組み合わせ、たくさんの色が使用されているものなどは、刺激が強すぎて気分が悪くなってしまう方もいます。

カラーユニバーサルデザインの3つのポイント

  1. できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選ぶ。…明度・彩度を調整するなど、見分けられる組み合わせを工夫する。
  2. 色を見分けにくい人(場合)でも情報が伝わるようにする。…グラフ・図表→明度に差をつける、フチをつけるなど、「色・形の違い」を併用する。
  3. 色の名前を用いたコミュニケーションを可能にする。…色名・記号などを記載することで、色名で指示されてもわかる。色覚タイプの違う人とのコミュニケーションをしやすくする。

上記のポイントに配慮された資料は、白黒印刷された場合などにも有効です!

誰にとっても見やすく読みやすいユニバーサルデザイン

特別な配慮が必要な方にとって見やすく読みやすいデザインは、誰にとっても見やすく読みやすいデザインです。過眠症患者会は、眠くて困っているすべての人に、読みやすくわかりやすい情報提供を通じて、支援を行っています。

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